E131系の話
7/12に新津を出場し、信越本線で試運転が行われたのちに7/16に配給が行われ、関東へとやってきた相模線向けE131系500番台G-01編成。

2021.7.16 新座
それに続いてG-02、G-03…と新津を出場、配給が行われ2021年9月19日現在ではG-05編成まで配給が行われています。全部で12編成が投入される予定なので、半数近くが出揃った形になります。
G-01編成の配給の際から、「いつ相模線内での試運転が始まるのか」については注目されていました。
そして配給から2ヶ月、9月17日に茅ヶ崎~海老名で試運転が始まりました。
そして同じ日、JR東日本からE131系500番台の営業運転開始日についての発表がありました。E131系の導入についてのプレスリリース(https://www.jreast.co.jp/press/2021/yokohama/20210617_y1.pdf)には2021年秋に相模線での営業運転開始とあった通り、2021年11月18日に営業運転を開始する予定だそうです。
出典:https://www.jreast.co.jp/press/2021/yokohama/20210917_y1.pdf
さて、この11月18日ですが、木曜日、平日になります。
E231系の成田線開業120周年ラッピング(スカ色のやつ)の営業運転開始も平日でした。主に鉄道ファンへの対策として平日にしているものと思われます。
また、9月17日発表のプレスリリースには、「2021年度中に12編成を導入します」との記載があります。残り7編成の配給も今後行われるでしょうから、3月までに205系を全て置き換える予定なのかと思われます。
205系についても、近年増加している鉄道ファンによる車両部品の盗難対策として、前面の編成番号札がラミネートの簡易的なものに順次交換されています。
相模線のイベントの話
E131系の投入が話題の相模線ですが、今年開業100周年を迎えるそうです。
100周年ともなれば、JR東日本がイベントを行わないはずがありません。E131系の営業運転開始日が発表された9月17日、相模線開業 100 周年記念イベントについてもプレスリリース(https://www.jreast.co.jp/press/2021/yokohama/20210917_y2.pdf)で発表がありました。
主に記念ヘッドマークの掲出、茅ヶ崎駅の発車メロディ変更(現在は近郊地域の汎用メロディを使用)、オンラインスタンプラリー、グッズ販売などが9月末から11月にかけて行われます(その他のイベント内容についてはプレスリリース参照)。
ここまで記事を書きましたが、相模線は今E131系の投入や開業100周年記念イベントがあり、これからも目が離せない路線です。今後も動きがあれば、また記事にしたいと思います。